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2024-04-20

スタッフの出来事

入浴と健康

皆さんこんにちは。

二子玉川店です。


本日は、普段は何も考えずに行っている【入浴】という行動がどれほど大事かお話しできたらと思います。

お風呂に浸かるとどのような効果があるのでしょうか?

皆さんも実体験で想像できると思いますが、改めて考えてみましょう。

まず、脱衣室で服を脱ぐと「開放感」があります。そして、お風呂で汚れを落とし「清浄」され、お風呂に浸かれば身体が「ぽかぽか」します。お湯に浸かっていると身体が「浮力」で軽く感じられると同時に「水圧」がかかっていることに気が付きます。



効果


血流が上がる

>血液は大切なものを運んでいる

お風呂に入ると、全身の血の巡りがよくなることを実感します。身体がぽかぽかして赤くなります。これは入浴により血流が上がっているからです。血液の循環が良くなると健康になると言われていますが、それは血液が大切なものを運んでいるからとも言われています。


血液が運ぶものは「酸素」「栄養素」「老廃物」「水分」「ホルモンなどの生理活性物質」「免疫物質」「熱」など。

つまり血液が流れないと死んでしまう理由は、血が生命や健康を維持するためのほぼ全てのものを、 全身の細胞に運んでいるからです。

ちなみに「3・3・30の法則」といって、酸素は3分、水は3日、栄養素は30日補給されないと、人は死に至るとされています。

生命の危機にまで話が及ばなくても、血液の循環が悪ければ健康や美容に影響を及ぼすことは、お分かりかと思います。「血流が良ければ、すなわち健康」というのは、あながち大げさとも言えないわけです。



お風呂が血流を上げるメカニズム


>体内の神経システム


①体性神経

ぬるめのお湯にゆっくり浸かる


今までの私は、頭と身体をシャンプーやボディソープでゴシゴシと洗い、シャワーで流して。熱いお湯に浸かることを好んでいました。しかし、入浴検定で学ぶと間違った入浴方法であることに気づかされました。


入浴検定公式テキストによると


さて、この自律神経と入浴の関係はいかなるものなのでしょうか?

実はお湯のある温度を境目に、正反対の2つの神経の作用が大きく変わってくる傾向があります。その温度とは、「42℃」(個人差あり)です。

42℃以上のお風呂に入ると、身体が「熱いお湯」に対抗するための闘争モードになって、交感神経が優位になることが確認されています。すなわち血圧は上がり、脈拍は早まり、筋肉は緊張し、逆に「闘争」に関係ない消化活動は抑えられ、一時的に食欲が減退します。

一方、40℃程度のぬる湯に浸かると、逆に心身のリラックスを感じて、血圧は下がり、脈拍はゆっくりとなる傾向が見られます。副交感神経が優位になっている状態であり、筋肉は弛緩し、胃腸が活発に動き出します。ぬるめのお湯に入るとお腹がすくと感じることがあると思いますが、このためです。

一概にお風呂の効果と言っても、このようにわずかなお湯の温度の違いによって身体の反応は正反対に動きます。


お風呂で副交感神経を優位にするポイント


現代社会において多くの方が仕事や人間関係によるストレスを抱えていると思います。過度なストレスは体調不良などさまざまな影響を及ぼします。

働き方によっては、交感神経(活動的)⇔副交感神経(リラックス)の切り換えがしづらいということもあります。

リラックスして副交感神経を優位にする入浴スタイルを3つまとめると、以下のようになります。


ポイントは3つ


3つのポイント

肝心なことは、「湯船に肩まで浸かること」

お風呂の健康・美容効果を引き出したいのであればシャワーでは不十分です。

シャワーには血流改善効果もなく、緊張や疲れをとることはできません。


逆に朝に熱めのお風呂やシャワーを浴びることは、目覚めにも良いということになります。


お風呂の温熱効果

>入浴で体温が上がる


「お風呂の温熱効果」は、お風呂に浸かるとお湯の温熱により血液が温められます。そこで温められた血液は全身に届けられます。また、心臓から押し出された血液が全身を巡って戻ってくるのは、平均で1分半ほどと言われていますから、そのサイクルが目安となります。


体温の影響


血流を上げることの大切さ

冒頭で述べた通り、血液が運ぶものは、「酵素」「栄養素」「老廃物」「水分」「ホルモンなどの生理活性物質」 「免疫物質」「熱」などの身体を構成する上で大切なものばかりですから、手軽な入浴で血流を上げることの有効 性が認識いただけたのではないでしょうか。


こちらの3つのポイントを意識して入浴してみてください。

3rd PLACE FOR YOU

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スタッフ一同お待ちしております。

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