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2021-06-23
ZERO
6月も後半を迎え季節はいよいよ夏目前となってきました!
本格的な減量でなく、プチ減量をしたいと言ったお声をよくいただきます、極端に食事量を減らしてしまうと思うように減量が進まず逆効果を招いてしまうこともあります。今回は減量にあたっての食事のポイントをいくつか紹介しようと思います!
基礎代謝とは1日じっと何もしなくても消費されるカロリーを指し、立ったり座ったり移動したりと動作を行った時に消費されるカロリーを活動代謝と言います。
基礎代謝+活動代謝が総消費カロリーとなり減量にあたってはこれらの数値を知ることが第一歩となります!
体組成計など機械でパッと測るのが一番簡単ですが、 身長・体重から算出する方法もあるので、ご参考程度にご紹介いたします。
「ハリスベネディクトの式」
○男性: 66.47+[13.75×体重(kg)]+[5.0×身長(cm)]-[6.75×年齢]
○女性: 655.1+[9.56×体重(kg)]+[1.85×身長(cm)]-[4.68×年齢]
30歳、身長170cm、体重62kgの男性
ex)66.47+[13.75×62(kg)]+[5.0×170(cm)]-[6.75×30]=1567kcal
基礎代謝に活動レベルの固定値を算出した数値が1日の総消費カロリーとなります。
生活リズムによって活動レベルは異なってきますが、1日の中で移動や立位での作業を伴う方、接客業などの方は、おおよその活動レベルが1.5となります。先ほどの基礎代謝に活動レベルをかけた数値が1日の総消費カロリーとなります。
1567kcal×1.5=2350kcal
脂肪1kg落とすのに必要な消費カロリーは約7200kcalと言われており、1日あたり約-230kcalで1ヶ月で−1kg脂肪を落とすことができます。
最もリバンドしにくいのが−1kgと言われており、無理なく進められるペースなのでオススメです!
算出した消費カロリーから、230kcal引いた数値が1日の目標摂取カロリーとなり先程の数値で計算をすると、
2350kcal-230kcal=2120kcal
2120kcalが目標摂取カロリーとなります!
糖質制限や食事抜きダイエットなどで、極端に摂取カロリーを減らしてしまうと代謝が下がり体重と一緒に筋肉量も落ちてしまったり、体調を崩してしまったりとネガティブな影響が出てしまうので注意が必要です。
-三大栄養素-
これらの栄養素は必ず摂取したいですが、目標摂取カロリーに対して、どの栄養素をどれくらい取るのか、が大切になってきます!
一人一人ベストな割合は異なってきますが、まずは糖質:タンパク質:脂質を5:3:2を目指してみましょう。
ex)2120kcal 5:3:2での摂取例
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