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2024-07-31

スタッフの出来事

ダイエット停滞期を乗り越える為に必要な事

みなさま、こんにちは。

二子玉川店です。


今回は、「ダイエットの停滞期の乗り越え方」について詳しくご説明させて頂きます。

停滞期はある程度の減量を目標にダイエットをする時には必ず訪れるもので、この時期にもっとも挫折やリバウンドのリスクが高まります。


そこで今回は、ダイエット成功の鍵となる停滞期の乗り越え方について詳しく解説していきますので、ぜひご覧ください。


停滞期とは?


ダイエットを始めると最初は順調に痩せていきますが、しばらくすると体重がなかなか減らない時期が訪れます。

停滞期とは、このようなダイエット中に体重が減らなくなる時期のことを指します。


次からは停滞期の原因や訪れる時期について解説していきます。


停滞期の原因


順調に減っている人にとっては邪魔な停滞期ですが、ダイエットには停滞期がつきものです。そしてこの停滞期は体を守ろうとする人間の大切な機能になります。

ダイエットに停滞期が起きるのは、人間の身体に本来備わっている「ホメオスタシス」という機能によるといわれています。

ホメオスタシスは、生命維持のために誰にでも備わっている機能で体の状態を一定に保とうとする機能があります。

ホメオスタシスはダイエットのような急な減量をすると生命の危険を察知して、身体が防衛反応を示すようになります。


ホメオスタシスの機能が働くと、急激な体重変化は体に異常をきたしていると判断し、カロリーをできるだけ消費しない省エネモードへと入ります。

その影響で食事によるエネルギー吸収量がアップし、運動消費量がダウンするといわれています。

つまり、ずっと同じダイエットを続けていても、ホメオスタシスが働くことで順調に減量できなくなってしまうというわけです。


その結果、減量がストップして停滞期になってしまうのです。

頑張っているのに痩せないと気持ちが落ち込む方も多いですが、停滞期はいつまでも続くものではありません。

正しい方法でダイエットを継続していけば、必ず停滞期は抜けられます。停滞期を抜ける前兆にいち早く気づくことが大切です。

ダイエットが停滞期に入るのは、健康である証拠ですので、停滞期に入ることをデメリットとは考えず、前向きに考え継続していきましょう。


停滞期の時期


停滞期が訪れる時期は個人差がございますが、基準として、体重が1ヶ月で約5%減るとホメオスタシスの機能が働いて停滞期に入りやすいといわれています

例えば、体重が60kgの人の場合は3kg、80kgの人の場合は4kg減った時に停滞期が訪れやすいとされています。

ダイエットの始めたては順調に痩せますが、多くの方はダイエットのスタートからちょうど1ヶ月前後で停滞期を経験することになります。


停滞期を抜ける前兆は?


停滞期について詳しく分かったところで、停滞期を抜ける前兆はあるのでしょうか?

ここからは停滞期を抜ける前兆について詳しく解説していきます。

モチベーションを下げないために、停滞期から抜ける前兆にいち早く気づけるようにしましょう。

●体重が少しづつ減少し始める


停滞期を抜ける前兆の一つ目は、体重が少しづつ減少し始めることです。

しばらく体重が停滞してから、少しずつでも減ってきたら、停滞期の終わりが近づいている可能性が高いです。

体重は1日の中で増えたり減ったりするので、停滞期から抜ける前兆かどうかを知るために、毎日同じ時間に同じ条件で計測する習慣をつけましょう。

起床後に測定をするのがおススメです。 起床後は、食事によって体重が変化する心配がないので、測定値の推移が分かりやすい為です。

体重は1日で急激に変化することがないので、毎日の測定値を表やグラフにして記録しましょう。

そうすることで、停滞期から抜ける前兆を見逃しにくくなるメリットがあります。

また、停滞期の前兆を見逃しにくくなるほか、体重の記録によってダイエット法を考え直すきっかけになったり、女性の場合生理周期との関係やどのように影響するのかを知れたりするので、ぜひ試してみてください。

ただし、記録によって一喜一憂するのは避けた方が良いでしょう。


●空腹を感じやすくなる


空腹を感じやすくなってきたら停滞期から抜ける前兆です。

停滞期中はホメオスタシスの働きにより、なるべくエネルギーを消費しない省エネモードに切り替わるため空腹を感じにくくなります。

しかし、停滞期から抜けるときはホメオスタシスの働きが解除されるため、空腹を感じやすくなるという前兆が現れるのです。


●前兆が現れないこともある


停滞期から抜ける前兆がまったくと言っていいほど現れない方もいます。

停滞期はただでさえつらいのに、抜ける前兆も現れないとモチベーションが低下してしまうこともあるでしょう。

しかし、前兆が現れなくてもいつかは停滞期から抜けることができるため、ここで挫折しないことが大切です。


停滞期を乗り越える方法

ではここからは、具体的に停滞期を乗る超える方法について解説していきます。


●停滞期をネガティブに考えない


まず第一に、停滞期=マイナスなものというネガティブな印象があると思いますが、停滞期はダイエットをしていれば必ず訪れるものと認識しておくことで、体重が思うように減らなくなっても焦らずにダイエットと向き合えます。


停滞期の訪れは、逆に言うと今までのダイエットが成功していたという証明でもあり、健康な現れとも言えます。

ですので、痩せない時期も気楽に捉え、ダイエットにおいて次のステップへいくために必要なものと認識して前向きにポジティブにダイエットを継続しましょう。


●筋トレを行う


停滞期を乗り越える為には、基礎代謝を上げることが必要です。

基礎代謝とは、1日に何もしないで消費するカロリーのことを指し、そのほとんどは筋肉の維持などで占めています。

筋肉量が少ない人よりも、筋肉量が多い人の方が痩せやすいと言われているのは、基礎代謝が高く、何もしないでも多くのカロリーを消費するからです。

基礎代謝を高めるためには、筋トレでしっかりと筋肉を成長させることが大切です。

特に女性は、男性よりも女性の方が筋肉量が少ない傾向にあるため、率先して筋トレを取り入れるようにしましょう。

基本的には女性は、男性よりも筋肉がつきにくいので、ムキムキになることはありません。

ダイエット停滞期を抜け出す方法としてはもちろん、ダイエットにおいて引き締まった身体を作るためにも、筋トレは取り入れておくべきと言えるでしょう。

既に筋トレを取り入れているという方は、トレーニングの方法や部位に変化を与えてみましょう。

自分が好きな筋トレばかりを行っていると身体が負荷に慣れてくるので次第に効果が効きにくくなります。

同じ場所を鍛えるのではなく、別の場所を鍛えれば、筋肉がスムーズに発達し、より効率よく基礎代謝をあげることができます。


●積極的に水分を摂取する


水分不足は、代謝の低下や老廃物を蓄積させる原因になってしまいます。

特に食事量を減らしている方は、水分の摂取量も少なくなっている可能性があります。

また、日頃からトレーニングをしていると、発汗によって体内の水分が不足しやすいので、意識的に補給しましょう。

水分補給に特におすすめなのが、白湯や水です。これらは0kcalで利尿作用がないので、ダイエット時の水分補給におススメでデトックス効果もあります。


●ダイエット方法を見直す


停滞期は自分のダイエット法を見直す良い機会と考え、今一度、トレーニング方法や食事内容を改めて確認してみましょう。

そうすることで、ダイエットにおける改善点に気づくことができるかもしれません。

例えば、食事の栄養バランスや量などが適切ではなく体重が落ちていないなど、停滞期が原因ではない場合もあります。

痩せない原因を今一度考え、ダイエット方法を見直したり工夫したりすることが大切です。


●チートデイを取り入れる


「チートデイ」とは、「ごまかす日」という意味があり、1日だけ自分の好きなものを食べて、飢餓状態になる(ホメオスタシス機能の発動)のを防ぐために体をごまかすのです。


ただ、チートデイはやけ食いをしていい日というわけではありません。

自分が食べたいと思うものを食べるのが基本ではありますが、目安があります。それは、体重×40kcalを基準に摂取することです。

チートデイだからといって、食べてはダメというものはありませんが、に高カロリーな物ばかりを食べすぎると、それはやけ食いになります。

1日だけ、カロリーを意識しつつも好きなものを食べるのがチートデイを成功させるコツです。


カロリーを意識しつつ、計画的にチートデイを取り入れましょう。

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スタッフ一同お待ちしております。

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