2021-07-20

T.I.S

体内時計ってなに？

こんにちは、二子玉川店です。

本日は体内時計についてご紹介したいと思います。

一度は聞いたことがある体内時計という言葉。「生物時計」や「サーカディアンリズム」とも言い生まれつき体の中に備わっている時間を測定する仕組みの事です。

しかし、この体内時計は24時間サイクルではなく約25時間に設定されているといいます。

その為、この体内時計と実際の1日24時間サイクルのズレを調整する必要があります。

このズレを調整してくれるのが光・食事・運動です。

光→太陽の光は体内時計のズレを調整してくれると言われています。太陽の光を浴びることで「幸せホルモン」セロトニンの分泌「睡眠ホルモン」メラトニンの抑制がされます。

この2つは密接に関係しており日中にセロトニンを分泌させておくことで夜にかけてメラトニンの分泌量が高まります。

朝メラトニンの分泌を抑制することで体が覚醒モードになり、夜にメラトニンの分泌量が高まり睡眠モードになります。

運動→運動することで交感神経が優位になり光同様に覚醒モードになります。さらに運動することで筋肉や肺、肝臓、腎臓などの臓器での体内時計の調整が起こるとされています。

食事→炭水化物は摂取後に膵臓からインスリンが分泌されこのインスリンも体内時計をリセットする作用があります。タンパク質やアミノ酸も体内時計に影響するとされており朝食は特にタンパク質を意識して摂取すると良いでしょう。

魚の脂質に多く含まれるDHAやEPAなどのオメガ3脂肪酸も体内時計をリセット効果を高めると言われています。

この「光・運動・食事」のバランスが崩れてしまうと体内時計のズレが修正されなくなってしまうのでこの3つを意識して過ごしてみましょう！