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2022-09-14
スタッフの出来事
こんにちは!二子玉川店です!
今回はダイエットをより効果的に、健康的に行うための有酸素運動に関する知識をご説明します!
T.I.Sの会員様に限らず、今ジムでトレーニングを頑張っている方の多くがダイエットを目的にされているかと思います!しかし、その多くの方がウエイトトレーニングを中心としたプログラムを実施しており、ダイエットを目的とした場合、あまり効果的でない状況にあることが散見されます…。ウエイトトレーニング、俗にいう筋トレの主なエネルギー源は、「糖質」です!上記の事を目的としている場合、主なエネルギー源を「脂質」に変えたいですよね!もちろん、筋トレはダイエットを促進させるものではありますが、エネルギー論からみると、あまり効果的でないといえるでしょう。それでは、エビデンスをもとに、ダイエットに効果的な有酸素運動の知識をお伝えします!
van Loon LJ (2001)の研究によれば、脂質のエネルギー消費量比率が最も高くなるのが、酸素摂取量(運動強度の指標の1つ)の45~55%程度であることを報告されています!つまり、中程度の運動強度くらいが最も脂質消費効率が高い可能性があるということです!
そんな有酸素運動でも、脂質の代謝効率が高まる時間帯があります!運動を開始して直ぐには脂質の代謝は高くはなりません!急激に高くなるのが、30分くらいからとされています(Klein S, 1994)。巷で言わるような「ダイエットを目的とするなら、30分は有酸素運動を!」はニアミスで、正確には、最低でも30分は行い、その後も継続して行う必要があります!なので、可能であれば45~60分は行う事がベストでしょう!
ですが、筋トレなどの糖質をメインとしたエネルギー代謝運動を先に行っておけば、早いうちから糖質から脂質代謝優位に切り替わりやすくなるのかもしれません!あくまで可能性ですが!
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