2023-01-11
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筋肉(筋膜)のつながりについて
こんにちは センター南店です!
本日は「アナトミートレイン(筋筋膜経線)」についてご紹介致します。
アナトミートレイン(筋筋膜経線)とは簡単に言うと筋膜のつながりを指しています。筋膜は筋肉・筋繊維を包み込んだ膜のことで私たちの身体全体に張り巡らされており、筋膜リリースにてアプローチされる場所になります。
アナトミートレインを理解していただく上で以下の3つ原理が重要になります。
①同じ”深さ”かつ”直線的”に走る
②互いに”線”でつながり合い、影響を及ぼし合っている
③ラインにはそれぞれ主要な役割がある
筋膜はライン毎で位置する深さは異なるが直線的に走り、また単独の動きをするが筋肉は筋膜を介して全身でつながり合っているということ。加えて姿勢保持や運動機能を支える役割をそれぞれのラインが担っているということです。
では、本題のアナートミートレインについてそれぞれご紹介致します。
①
SBL(Superficial Back Line)浅層バックライン
主な役割は直立二足歩行を可能にすることで
度々感じる「肩こり」や「腰痛」はこのライン上の筋肉で起きていることが多いです。
下の画像左端
②
SFL(Superficial Front Line)浅層フロントライン
主な役割は姿勢の保持と反射活動で
大きな音や外界の刺激に対して瞬間的に身をすくめる動作はこのライン上で起きています。
下の画像左から二番目
③
LTL(Lateral Line)ラテラルライン
主な役割は身体の横方向へのふらつきを抑制し、上体の折り曲げを可能にしており
長時間同じ姿勢(座りっぱなしや立ちっぱなし)だとこのライン上の筋肉が疲労し強張ります。
下の画像左から三番目
④
SPL(Spiral Line)スパイルライン
主な役割はすべての平面における背骨の長さとバランスの維持の調整や身体の回旋力を司り
投げる動作や走る動作を安定化させ効率的な関節の軌道をコントロールしており、ゴルフや野球、身体の回旋力(スイング動作)は主にこのライン上で起きています。
下の画像左から四番目
今回は身体に存在する筋膜の繋がりについてご紹介致しました。アナトミートレイン(筋筋膜経線)について理解を深め、トレーニングやセルフケアの質が格段と向上させていきましょう。
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是非この機会に、T.I.Sでトレーニングを始めてみませんか?
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