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2021-11-18

ZERO

体重増加を遅らすオレキシンとは…

こんにちは、たまプラーザ店です!!

今回【オレキシン】についてご紹介させていただきます。

1900年代に、脳の覚醒と睡眠に関係する「オレキシン」という物質が脳の中から発見されました。

オレキシンは食欲を刺激する脳の中の「食欲中枢」という場所にあり、食欲と睡眠に関係する物質であることが判明しています。 このオレキシンが活発に働いているとき、人間を含めた脊椎動物の多くは行動・思考が覚醒し、オレキシンの働きが鈍ると睡眠状態に入るといわれています。

この物質そのものが会員様より頂く質問の『寝る前の食事のタイミングは何時間前が理想?』といったことへの答えとなります。

人により最適な睡眠時間は変わりますし、睡眠の質は変化するかと思います。まず1つの改善策としては血糖値のコントロールです。

通常、食事をすると血糖値は緩やかに上昇し、2~3時間で緩やかに下降していきます。ところが食後に眠くなる人の場合は、血糖値が急激に上昇し、それを元に戻そうとしてインスリン(血糖値を下げる働きのあるホルモン)が大量に分泌されるため、上がっていた血糖値が、今度は急激に下がってしまいます。

その結果イライラしたり眠気に襲われたりしやすいのです。 また、空腹時には血液中のグルコース濃度(血糖値)が低くなり、オレキシン作動性ニューロンの活動が活発になって、オレキシンが活性化します。

逆に満腹になると血糖値が高くなり、このニューロンの活動が低下してオレキシンの活動が低下することが解明されています。

上記の原理がある為、空腹のまま水分を摂取し睡眠へと入ってオレキシンの活動が低下するが朝起きる直前に再活動することで空腹になっていく流れとなります。

この原理を知らないと空腹に負け夜遅くに食事を摂取したのにもかかわらず朝起きて空腹で食べてしまい体重が増えていくという悪循環になります。

食事の時間を規則的に決め血糖値をうまくコントロールし夜食の誘惑に負けないよう頑張りましょう!!

3rd PLACE FOR YOU

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