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2024-09-02

T.I.S

塩気が強い食事との上手な付き合い方

こんにちは、センター南店です。

塩気が強い食べ物を好む人にとって、料理の味が薄いと物足りなさを感じてしまうことが多いですよね。
しかし、塩分の過剰摂取が続くと、健康に悪影響を及ぼす可能性があります。
一方で、適度な塩分は筋力トレーニングにおいて大切な役割を果たすこともあります。
今回は塩分摂取のデメリットと筋トレにおけるメリット、さらにどうしても塩気の強い食べ物が食べたい時の対処法について紹介します。


1. 塩気が強い食事のデメリット
塩分の摂りすぎは、健康に深刻な悪影響を与えることがあります。主なデメリットを以下に紹介します。

高血圧と心疾患のリスク
塩分の過剰摂取は、体内のナトリウム濃度を高め、血液中の水分量を増加させます。この状態が続くと血圧が上昇し、高血圧を引き起こす原因となります。
高血圧は、心臓に負担をかけ、長期的には心臓病や脳卒中などの重大な疾患を招く可能性が高まります。

腎臓への負担
ナトリウムは腎臓が処理する重要な成分の一つです。過剰な塩分は、腎臓に負担をかけ腎機能の低下を招く恐れがあります。
腎臓が正常に機能しないと、体内の老廃物や水分の排出がうまくいかず、むくみや水分バランスの崩れを引き起こします。

むくみや肥満の原因
塩分を摂りすぎると、体内に水分が溜まりやすくなり、顔や手足がむくむことがあります。 さらに、味の濃い食べ物は食欲を刺激するためついつい食べ過ぎてしまい、カロリー過多による体重増加や肥満の原因となることもあります。


2. 塩が筋力トレーニングにおけるメリット
一方で、塩分は適度に摂取すれば、特に筋力トレーニングを行う人にとっては重要な栄養素となります。以下に、そのメリットを挙げます。

筋収縮と神経伝達に必要
塩分に含まれるナトリウムは、筋肉の収縮や神経伝達に重要な役割を果たします。
ナトリウムが不足すると、筋肉の動きが鈍くなり、パフォーマンスが低下する可能性があります。
特に、汗を大量にかくトレーニングや運動後には、失われたナトリウムを補給することが大切です。

電解質のバランスを保つ
汗をかくことで、体内のナトリウムなどの電解質が失われます。この電解質のバランスが崩れると、筋肉のけいれんや脱水症状を引き起こすリスクがあります。
適度な塩分補給は、運動中やその後のパフォーマンス維持に役立ちます。

水分の吸収を促進
ナトリウムは、水分の吸収を助ける働きもあります。筋トレ後に水分を効果的に補給するためには、ナトリウムを適度に摂取することが重要です。
特に、長時間のトレーニングや高温多湿の環境での運動では、ナトリウムが不足すると脱水状態に陥りやすくなります。


3. 塩気が強い食べ物をどうしても食べたい時の対処法

塩分を控えたほうが良いとわかっていても、塩気の強い食べ物が無性に食べたくなることがありますよね。
そんな時でも、健康を守りながら塩気を楽しむ方法を工夫してみましょう。

1.減塩バージョンを選ぶ
どうしても塩辛いものが食べたいときは、減塩版の食品を選ぶのが一つの方法です。
減塩醤油、減塩味噌などの調味料や、減塩スナックを選ぶことで、塩分を抑えつつ味を楽しむことができます。
また、加工食品を選ぶ際には、成分表示を確認し、塩分量が少ないものを意識して選ぶことが大切です。

2.ハーブやスパイスで味付けする
料理に風味を加えるために、塩の代わりにハーブやスパイスを活用してみてください。
例えば、ローズマリーやタイム、バジルなどのハーブは、料理に爽やかな香りを与え、塩分が少なくても満足感を高めます。
また、唐辛子やにんにくなどのスパイスを使うことで、味にアクセントを加えられます。

3.塩を加えるタイミングを工夫する
調理の過程で塩を加えるタイミングを工夫することで、少ない塩分でもしっかりとした味を楽しむことができます。
例えば、調理の最初に塩を加えるのではなく、料理の仕上げに少量を加えると塩味が強く感じられます。この方法で、塩分を控えながら味わいを保つことができます。

4.自家製でコントロールする
市販の加工食品は塩分が多く含まれていることが多いため、自家製の料理を作ることで塩分量をコントロールできます。
例えば、自家製のドレッシングやソースを作る際に、塩の代わりにレモンやビネガーなどの酸味を使って味に深みを持たせることができます。


塩気の強い食べ物が好きな人にとって、塩分摂取と健康リスクのバランスを取ることは非常に重要です。
健康を守るために塩分を控えながらも、筋力トレーニングなどの場面では適切な塩分補給が必要です。
どうしても塩気の強い食べ物が食べたくなったときは工夫を凝らしながら、塩分を抑えつつも満足感を得られる方法を試してみてください。

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