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2023-08-31
スタッフの出来事
最近日が暮れるのが早くなり気温も7月に比べるとだいぶ落ち着いてきたような気がします。
2017年にシドニー大学によって行われた大規模な調査によって、有酸素運動を含めトレーニングを週2以上行うと全ての病気にかかる割合が23%低下、癌にかかる割合が31%低下すると明らかになりました。理由としてはトレーニングによる血圧の低下、糖尿病のリスク低下、躁鬱症状の軽減、認知機能の改善などが挙げられると報告されています。
睡眠は大きく分けてレム睡眠(浅い眠り)とノンレム睡眠(深い眠り)に分類できますが、トレーニングはノンレム睡眠の時間を減少させ、ノンレム睡眠の時間を増加させその相乗効果で深い眠りにつくことができます。 又、睡眠の質は少ない総負荷量(トレーニング量)よりも高い総負荷量で改善し、少ない頻度よりも(週1〜2)よりも多い頻度(週3)で改善すると言われています。
有酸素運動を含め筋トレを行うと健常者の不安を大幅に減少させ、不安障害やうつ病を持っている方に対しても改善させる効果があると言われています。日本人は欧米人に比べるとセロトニン(ストレスに対して効果のある脳内物質)が少なく不安に陥りやすいとされています。
筋トレを行うと男女問わず柔軟性が向上します。またトレーニングボリュームが大きく、筋力の向上が大きい程柔軟性の向上が見られたとの報告もあります。柔軟性が向上することで身体の凝りや浮腫み、冷え性の改善にも効果を発揮します。
筋トレを継続的に行うことで巻き肩や反り腰の改善、肩こりや腰痛などの慢性的な不調を改善させる事ができます。また姿勢が良くなる事で内臓の位置が適正になり、基礎代謝や細胞単位での代謝が向上し、アンチエイジングや減量に効果があり疲れにくい身体を作る事ができます。
私達がトレーニングに対して苦手意識や必要性を感じてしまうのは進化の過程で生き延びるためにエネルギーを狩猟などに優先的に使い、それ以外の時間は極力エネルギーを使わないように最適化された為、トレーニングに対してあまり気が向かないみたいです。
休息も大事ですが、トレーニングは様々なメリットを身体にもたらします!適度に休みながら適度に運動して健康的な体を維持していきましょう!
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2025-02-25
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