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2024-03-28

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トレーニング時間について

こんにちは、弦巻4丁目店です!

今回はトレーニング時間が身体に及ぼす影響についてお話しさせていただきます。


結論から言うとトレーニング時間は短ければ短いほど良いということ。


コルチゾールというホルモンがあります。副腎から分泌されるホルモンで、ストレスを受けたときに分泌が増えることから「ストレスホルモン」とも呼ばれています。
コルチゾールはストレスに対応するためにさまざまな役割を果たすのですが、その一つに、筋肉の分解を促してエネルギーを作りだす、というものがあります。これをカタボリックホルモン(筋肉の分解を促すホルモン)と言います。つまり、トレーニングで筋肉にストレスを与えることによって、コルチゾールの分泌が高まるのです。


このコルチゾールに関して、ラグビー選手を対象にした研究があります。ラグビーはハードな試合を80分間こなしますが、試合後、ラグビー選手の血液検査を行い、コルチゾールの分泌量を調べてみたのです。


すると試合終了の12時間後で「平常時の56%増」、36時間後も「59%増」と高い状態を示し、試合が終わって2日半(60時間)を経過しても、依然、「34%増」と高い数値を維持しました。これは、ハードな運動をすると、2日程度は筋肉の分解を促進させる体内環境になっている、ということでもあります。


コルチゾールはハードなトレーニングばかりでなく、トレーニングを長時間行うことでも、分泌が長く続く傾向があります。


そのため、1回のトレーニングに長い時間をかけて身体に疲労を蓄積させることは得策ではありません。コルチゾールの分泌を高めすぎないためには、1回のトレーニング時間は長くても1時間、できれば30分以内程度に収めたほうがいいのです。


そして、もう一つ。鍛える部位(ストレスを与える部位)を変えたとしても、コルチゾールは血液に溶け込んで全身を巡ります。つまり、鍛える部位が違うからといって、毎日のように筋トレしてしまうと、コルチゾールは長く分泌され続けてしまうのです。


これらを総合すると、1回の筋トレ時間は、短ければ短いほどよく、筋トレの頻度は週2~3回程度にすることが、筋トレの効果を高めるうえで欠かせないのです。

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