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2025-04-22

T.I.S

熱中症について

みなさんこんにちわ!弦巻4丁目店です。

今回は熱中症について水分補給だけではむしろ危険かも、、というお話です。

暖かくなり、外に出て運動する機会も増えてきたのではないでしょうか。

 

・熱中症はなぜ起こるのかについて

主な原因は『発汗による水分と塩分が失われ体温調節が効かなくなる、追いつかなくなる』ということです。

実際は他にも個人の要因や環境要因などが作用します。

  これらの原因から特に日本のように高温多湿な環境下では

湿度により発汗の気化熱が妨げられ、汗によって水分塩分が失われていくという悪循環から熱中症で倒れる人が少なくありません。

特に高齢の方などは代謝機能の低下も考慮すると暑くないと思っても夏にはエアコンを除湿などで稼働させておくことが大切です。

 

・水分(水)だけでは逆効果、、?

熱中症対策といえば水分補給になりますが、上記に記載したように発汗によって失われるのは水分だけではなく塩分が含まれています。

汗の構成成分は『水分99% 塩分(塩化ナトリウム、ミネラル系他)1%』とされています。

大量に発汗すると水分とナトリウムの消耗量に差があるため必然的に体内のナトリウム濃度は上昇していきます。(飲水行動の刺激)

水だけを補給することで体内で濃くなったナトリウム濃度は薄くなり最終的に体内(体液)にとって良いバランスに調整がされますが

前述の発汗によって失われたナトリウム分は補充されないことになります。(自発的脱水)

つまり大量の発汗にたいして水だけ摂取していても徐々に体液として補充できる水分量は減少していき最終的には脱水や熱中症に見舞われます。

  ・結論

熱中症対策として考えなければいけないのが

水分、塩分(ミネラル含)、糖分の意識。 そしてどんな場面で大量の汗をかくことが想定されるのか。ということです。

外なのか、室内なのか、風はあるか、湿度は高いか、動く時間が長いのか、短いのか…etc

一概にこれだけやってればいいとはなりません。

 

スポーツや長時間の活動をする場合はスポーツドリンクの活用は大事です。

しかし買い物や旅先のような電車や店などを利用し食事も取れる環境の場合は水だけでもいいかもしれません。(食事などから塩分がとれるため)

また無用なスポーツドリンクなどの常飲は脂肪増加、糖尿病など身体にとってネガティブに働く可能性もあります。  

以上となります。 これからの本格的な夏に向けてしっかり対策していきましょう。

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