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2021-01-27

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骨盤底筋群について

こんにちは!

弦巻4丁目店です!

今回は骨盤底筋群についてお話しさせて頂きます。

まず、骨盤についてのご説明させて頂きます。

骨盤は脚の付け根、背骨の土台となる腰にある大きな骨です。骨盤は「腸骨」「坐骨」「恥骨」「仙骨」の4つの骨から構成されており、背骨は仙骨の上に、両脚は「腸骨」「坐骨」「恥骨」が合わさった寛骨臼という脚の骨の受け皿の部分に繋がっています。骨盤は身体の上半身と下半身を繋ぐというとても重要な機能があります。

骨盤底筋とは、文字通り骨盤の底に位置してます。ハンモック状に位置する筋肉の総称のことです。このハンモックを構成するのが4つの筋肉「深会陰横筋」「尿道括約筋」「肛門挙筋」「尾骨筋」です。骨盤底筋群は複数の筋肉が重なり合うことで、強固な骨盤底を作り上げています。

骨盤底筋群には大まかに3つの役割があります。

1つ目は呼吸筋として機能して、適切な呼吸を行うための腹腔内圧の適正を保つ。

2つ目は姿勢筋として、体幹部のインナーマッスルを適切に作用させるための機能。また、骨盤底筋群は骨盤底で下から内臓を支えている筋肉でもあります。

3つ目が括約筋として、収縮と弛緩をすることで、物体の通過をコントロールする筋肉のことです。骨盤底筋の真ん中を尿道や結腸が通ります。つまり、括約筋として排泄物の通過のコントロールするのが骨盤底筋の役割と言えます。

腹圧が高まった時に、この骨盤底筋が膀胱と尿道を支えることで、尿もれを防ぐことができます。

骨盤底筋が正しく機能し、腹圧が適切に高めることができると、先ほどの3つの役割がきちんと確立します。すると、脊椎や骨盤の位置が安定し、骨盤底筋群を含む体幹機能が適正に保たれます。

また、尿道、膀胱、結腸といった泌尿器をしっかりとサポートすることで、尿もれなどを防ぐことが期待できます。

大人になるほど日常生活の中で偏った身体の使い方をしていると、その機能が徐々に低下していき、骨盤底筋の機能が低下します。

骨盤底筋が弱る原因は妊娠、出産、肥満、加齢、運動不足、筋力不足などがございます。

姿勢が悪かったり、トレーニング中に姿勢が上手く保てない方は骨盤底筋群を鍛えてみても良いかもしれません。

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