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2024-05-01

ZERO

肩甲帯、肩関節の安定性を高める『前鋸筋』の重要性について

こんにちは、センター南店です。

今回は『前鋸筋』についてご紹介いたします。
前鋸筋は、肋骨第1〜第9腱弓から始まり、肩甲骨と胸郭との間を後上方に走りながら、肩甲骨に停止しています。肩甲骨を前外方に引き、肩甲骨が固定されていると肋骨を引き上げる作用があります。

〜前鋸筋が弱いとどうなるのか〜
前鋸筋の機能低下が起こると、肩甲骨の下方回旋、内転、肩甲骨の外転と屈曲の間の前傾を引き起こします。この位置が維持されると、小胸筋の短縮につながり、肩甲骨の前傾と内転が増加します。肩が常に上がった状態になり、肩こりや猫背になりやすく、背中や胸のトレーニングにも影響してしまいます。
ベンチプレスでなどで肩を痛める方は、前鋸筋の機能低下が起きている可能性があります。

〜前鋸筋を鍛えるとどうなるのか〜
前鋸筋に力を入れることでスイッチが入り、肩甲骨を肩から下げることができ、肩の力も自然と抜けてくれるため、肩の緊張もリセットされます。さらに、肩関節が安定し、肩の動きが良くなり、四十肩の予防にもつながります。

〜前鋸筋の鍛え方〜
1.うつ伏せなり、胸の横に手を置きます。
2.床から10cm浮かせた状態をキープします。
3.後頭部から踵までが一直線になるよように

これを20sキープ×3セット行うと肩甲骨あたりの筋肉がきつくなってきます。そこが前鋸筋ですので、胸や背中のトレーニング前の準備運動として取り入れてみてください。

3rd PLACE FOR YOU

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