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2022-03-26

T.I.S

ビタミンAの効果とは?

おはようございます!弦巻3丁目店です!

前回、ビタミンB群について解説していたので本日はビタミンAについてお話ししていこうと思います!ビタミンAとは、レチノール、レチナール、レチノイン酸の総称で、脂溶性ビタミンに分類されます。また、植物に含まれるβ(ベータ)-カロテンは、摂取すると、小腸上皮細胞でビタミンAに変換されるのでプロビタミンA(ビタミンA前駆体)と呼ばれ、ビタミンAの仲間に分類されます。

ビタミンAの主要な成分であるレチノールには、目や皮膚の粘膜を健康に保ったり、抵抗力を強めたりする働きがあります。また、レチノールは、視細胞での光刺激反応に関与するロドプシンという物資の合成に必要なため、薄暗いところで視力を保つ働きもあります。最近ではレチノールが上皮細胞で発癌物質の効果を軽減するといわれています2)。

一方、プロビタミンAであるカロテンにはβ(ベータ)型の他にα(アルファ)型、γ(ガンマ)型、クリプトキサンチンなどがありますが、ビタミンAの効果が最も高いのはβ-カロテンです。とはいっても、β-カロテンもすべてがビタミンAに変換されるわけではなく、吸収効率やビタミンAへの変換率を考慮すると、β-カロテンはレチノールの6分の1の効力に相当すると見積もられます。

体をダメージから守ってくれるビタミンAは筋トレをすると、体内の細胞を攻撃してダメージを与える「活性酸素」という物質が増えてしまいます。この活性酸素が増えすぎると、正常な細胞や遺伝子をも攻撃してしまい、病気になりやすくなったり、しわ・たるみが目立つようになったりと、さまざまな不調につながります。

ビタミンAの食事摂取基準は、年齢や性別で異なります。

・18~29歳:男性850μgRAE、女性650μgRAE

・30~49歳:男性900μgRAE、女性700μgRAE

・50~69歳:男性850μgRAE、女性700μgRAE

ビタミンAを多く含む食材として鳥、豚、牛のレバーやうなぎ、バター、鶏卵などに多く含まれています!

ビタミンAが不足すると暗順応障害が起こり薄暗いところでものが見にくくなり、やがて夜盲症になります。また、角膜や結膜上皮が乾燥し、角質化するほか、皮膚や粘膜でも、乾燥、肥厚、角質化が起こります。小児の場合は成長が停止する場合もあります。

過剰摂取になりすぎないように積極的にビタミンAを取り入れてみてください!

Raw liver fillet on а white background

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